ライフネット生命
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新入社員が迫るライフネット生命
〜どんな人が会社を支えてる?~

新入社員が迫るライフネット生命
〜どんな人が会社を支えてる?~

ライフネット生命では多様なバックグラウンドを持った方が働いています。どんな人が会社を支え、形作っているのでしょうか。新卒(定期育成採用)2人が先輩社員へインタビューしました。

  • 先輩社員
    宮川 彩乃 さん

    2021年入社

    アメリカの大学でファッションについて学ぶ。ファッション業界のマーケティングを学ぶ中で、無形商材のマーケティングに挑戦したいと考え、定期育成採用(新卒)で入社。CXデザイン部を経て、現在はマーケティング部に所属。

  • 先輩社員
    平口 慎也 さん

    2016年入社

    経営学部を卒業後、大手生命保険会社に就職。生命保険マニフェストに共感し、定期育成採用(第二新卒)で入社。入社後は代理店推進部(現:パートナービジネス事業部)を経て、現在は経営企画部に所属。

  • 先輩社員
    竹山 真人 さん

    2021年入社

    商学部を卒業後、新卒でITベンダーに就職。その後スポーツ選手の体調管理システムを開発するITベンチャーに転職。海外での滞在を経て、2021年に通年即戦力採用(中途)で入社。システム企画部のガバナンスグループに所属し、システムセキュリティを担当。

  • インタビュアー
    長谷川 真子

    2023年入社

    大学では国際社会学を専攻。大学院では地域日本語教育について研究を行い、韓国留学を経て修了。​人々のより良い暮らしに携わりたいという就職活動の軸から、生命保険マニフェストに共感。「正直さ」や多様性を尊重する社風に共感し入社。

  • インタビュアー
    西山 翔登

    2023年入社

    大学では電気電子工学を専攻。また大学と並行してIT企業でインターンシップを経験し、新しいサービスで課題を解決する楽しさを実感。オンライン生命保険のパイオニアとして常に新しいサービスを提供している点に魅力を感じ入社。

01. 宮川 彩乃さん

01. 宮川 彩乃さん

長谷川

ファッション系の大学に通われて、留学も経験されたそうですが、なぜライフネット生命を志望されたのですか?

宮川

大学や留学で学んだファッション・英語に加え、もう1つ自分の武器を身につけたいと考えました。ファッションを学ぶ中で興味を持ったマーケティングの知識を身につけたいと思い、オンラインで保険を届けるライフネット生命を志望しました。実物があるファッションはお客さまがメリットを感じやすい商品ですが、生命保険などの金融サービスは実物がなく、分かりやすく魅力を伝えることが難しい商品です。そんな商品を扱うマーケティング業務を経験してみたいと思い入社を決意しました。

西山

宮川さんが目指す将来像を教えていただけますか?

宮川

複数の武器を掛け合わせることで、さらに自分の可能性を広げられると感じています。例えば、英語×金融知識で海外とやりとりをする傍ら、服を作るとか面白そうじゃないですか(笑)自分の好きなもの、自分の興味があるところを開拓していって、自分の武器を増やすことで、自分なりのキャリアを作っていきたいと考えています。またライフネット生命はパラレルワーク(複業)OKなので、色々な働き方をしている人がいるのも、この会社に興味を持った理由の一つです。

長谷川

ファッションや留学で学んだことが業務に役に立ったことはありますか?

宮川

現在はWebサイトのページや施策のデザイン設計の上流工程を担当していますが、ファッションを学ぶ際にAdobeツールを使っていた経験がデザイン設計に役立っているように感じています。また大学時代に2日に1回プレゼンを行っていた経験は、業務でプレゼンを行う際に役に立っていると感じていますし、ふれあいフェアという契約者さまとの対面イベントで司会を担当させていただくことにも繋がりました。

西山

大学で学んだことと、関わりがないように見えても、やってきた経験が役に立っているのですね。現在は具体的にどのような業務を担当されているのか、また部署の雰囲気はどのような感じでしょうか?

宮川

お客さまがより簡単に欲しい情報にアクセスできるようにするWebサイトの施策業務と、Webサイトに正しいデータが公表されているかどうかを管理する保守業務の2つを担当しています。新卒なので色々とやりたいことがありますが、周りの先輩は「挑戦しておいで」と背中を押してくれる一方で、時には「業務多くない?」と気にかけてくれます。部署には時に厳しく時に優しいお父さんと、分からないことはなんでも教えてくれるお兄ちゃん・お姉ちゃんがいる家族のようです。

長谷川

ライフネット生命は専門知識を持って入社してきた中途採用の方が多いと伺っています。新卒という立場で苦労したことはありましたか?

宮川

Adobeツールの知識はありましたが、Webサイトの構造やコーディングの知識はなかったので、勉強する必要があり大変でした。ただ「一人で独学しておいてね」という感じではなく、チームで「こうやって勉強したらいいよ」とアドバイスをもらいながら、業務を通して勉強を進めることができました。また配属当初は先輩社員が一人ついてくれて、資料の作り方やメールの送り方など、社会人の基礎を教えてもらいました。さらに、定期育成採用の社員は最初にほぼ全ての部署で研修をするので、どの部署にどんな人がいて、どんな業務を担当しているのかを知ることができました。まだ小規模なベンチャー企業だからできることですが、会社のカルチャーを知る機会は非常に手厚いと感じました。

西山

宮川さんがライフネット生命に入社される前に感じていた魅力と、入社されてから感じた魅力を教えていただけますか?

宮川

私は多様な人と様々な仕事をする、ということを意識して就活していました。採用サイトの社員図鑑にあるように、ライフネット生命には多様な経歴を持った方がいるので、自分も個性があるタイプだからこそ、そのような人と化学反応があるのではないかと予想していて、魅力に感じていました。
実際入社してみて、今はチャレンジさせてもらえる環境に魅力を感じています。私の部署では、「新卒だからその仕事を任せるには早い」と止められることはあまりなく、やる気と情熱があれば積極的にチャレンジさせてもらえます。入社1年目の時に、プロジェクトに部門の代表で参加させてもらって、Webサイトを100ページ更新しました。また現在は自分と同じ年齢層の方を対象にした、新しいサイトページを1から企画して制作しています。自分がやりたいことに挑戦できて、色々な人と仕事ができるのはとても楽しいです。

長谷川

出社・在宅勤務の割合や、一日のスケジュールについて教えていただけますか?

宮川

出社は基本的に週に1回で、他は在宅勤務です。週に1回部署の出社推奨日があって、その日はなるべく対面でしかできないコミュニケーションを取るようにしています。私は4つのチームに参加しているのでミーティングが多めですが、ある日の具体的なスケジュールは下の図のような感じでした。

ある1日のスケジュール

ある1日のスケジュール ある1日のスケジュール
西山・長谷川

宮川さんありがとうございました!

02. 平口 慎也 さん

02. 平口 慎也 さん

長谷川

前職のご経験と、転職を決意された理由を教えてください。

平口

お客さまの人生に大きな影響を与える仕事がしたいと思って保険業界に興味を持ち、新卒で大手生命保険会社に就職しました。主にご契約者さまのご自宅に訪問して保険の見直し提案を行っていましたが、提案を続ける中で、私が行っている保険の提案がすべてのお客さまのためになっているのかと疑問を感じるようになり、転職を決意しました。

西山

なぜライフネット生命に入社されたのですか?

平口

新卒で就活していた時から、創業者の岩瀬さんのセミナーや、出口さんの本を読んでいたこともあって、ライフネット生命のことは知っていました。選考を受けてみると、お客さまにとって良いと思うことを正直に、体現している会社だと感じました。生命保険はレガシーが強い業界だからこそ、そこに一石を投じようとする会社って貴重な存在だと思いましたし、そこに少しでも貢献したいと感じライフネット生命に転職を決めました。

長谷川

入社されてから平口さんが感じたライフネット生命の魅力はありますか?

平口

当社が掲げる生命保険マニフェストを強く意識して仕事を進めているという印象を受けました。また自分の意見を持つことがとても重要視されているとともに、年齢や立場に関係なく発信した自分の意見を尊重してくれる環境があると実感しました。そのため入社した当時から、しっかりと意見を発信することを意識するようにしていました。そして、このような環境であるからこそ社員同士がフラットにコミュニケーションできる雰囲気があることも魅力の一つと感じています。

西山

平口さんのライフネット生命でのキャリアについて教えてください。

平口

1年目は代理店に向けて営業活動をしていましたが、2年目以降はパートナーである代理店を管理する事務の仕事に移りました。いざ事務の仕事をしてみると、ルーティンの仕事の中から非効率を探し出して、改善を行っていく仕事がすごく楽しいと感じるようになりました。元々私は人と関わる営業が向いていると思っていましたが、事務のような仕事も楽しいと感じるんだ、と新しい自分に気づけたのはよかったですね。
今は経営企画部に異動になりまして、会社の取締役会や株主総会の運営、予算計画の策定を担当しています。また会社の成長と合わせて新しい仕事も増えていくので、どう進めていくか模索しながら取り組んでいます。

長谷川

新しい仕事を任される機会は多いのでしょうか?

平口

社員数も限られているので、1年目から新しい仕事も含め、どんどん任せてもらえる環境ですね。私は1年目に、毎週お伝えしたいことをまとめたニュースレターを生命保険の代理店の方々に向けて送る仕事を任せてもらいました。代理店の方々は生命保険の知識に関してプロであり、また他社の商品も扱っています。そんな方々に自社の商品の良さを説明するためには、自社の商品だけでなく、他社の商品の知識も必要でした。代理店の方々に説明をしながら、時に専門的な質問を受けて回答する仕事は、生命保険という商品を理解する上でとても役に立ったと感じています。

西山

スケジュールや、出社・在宅勤務の割合などの働き方について教えてください。

平口

出社と在宅の割合は半分ずつくらいです。出社勤務の際は会議を多く入れたり、対面でしかできないコミュニケーションをとるように心がけています。在宅勤務の際は会議を少なめにして集中して自分の作業に取り掛かれるようにしたりと、出社時と在宅時で意識的に時間の使い方を変えるようにしています。

西山・長谷川

平口さんありがとうございました!

03. 竹山 真人 さん

03. 竹山 真人 さん

長谷川

竹山さんのこれまでのキャリアを教えてください。

竹山

大学は商学部でしたが、プログラミングに興味があり新卒でITベンダーに就職しました。そこでITのエンジニアをしていましたが、好きなスポーツに関わりたいと思い、スポーツ選手の体調管理を行うサービスを提供するITベンチャーに転職しました。そこではCTOとしてシステム開発を担っていましたが、その会社が買収された後は親会社でセキュリティ部門のマネジメントをしていました。その前後に海外に滞在したりもしましたが、2021年にライフネット生命に転職をして、この会社でも主にセキュリティを担当しています。

西山

竹山さんは具体的にどのような業務を担当されているのですか。

竹山

ライフネット生命のセキュリティの分野は主に私が担当しているので、業務内容はかなり多いですね。例を上げると、会社の全体からセキュリティに関する相談を受ける会議を運営しています。「業務で新しいサービスを利用したい」という相談に対して、「このような条件や設定をつければ大丈夫ですよ」という感じでアドバイスをしています。
またサイバー攻撃を未然に防ぐための業務も担当しています。開発中のシステムに対して、脆弱性や課題を洗い出しながら開発チームと協力して改善しています。さらに実際に受けたサイバー攻撃を可視化して把握することも重要な担当業務の一つです。

西山

なぜライフネット生命に転職されたのですか?

竹山

実は一番最初の会社でライフネット生命にシステムを提供する機会がありました。その時から会社の成長性や話題性に魅力を感じていて、上手くシステムの開発体制が整えられているなと思っていました。それから数年後にお誘いをいただいて、成長しているサービスに携わりたい、またユーザーに支持される事業の良さを学びたいと感じて、当社への転職を決めました。

長谷川

成長している会社で働きたいとおっしゃっていましたが、実際ライフネット生命で働いてみていかがでしたか?

竹山

会社の成長速度に合わせて開発体制を上手に変えなければいけませんが、変えすぎると今の業務が追いつかなくなってしまいます。どのようにバランスを取るかが重要になりますが、これがとても難しいと感じました。また次々に新しい仕事が増えていくので、マニュアルがない中で1から業務を考えていく必要があり大変ですが、その分とても楽しいと感じています。

西山

生命保険会社に求められるセキュリティレベルは非常に高いと思いますが、それに関して苦労はありますか?

竹山

その通りで、特に生命保険のような金融商品は要求されるセキュリティレベルが高いので、それをクリアするために様々な制約を課す必要があります。例えば、業務で新しいサービスを使いたいという案が出てきた時、それは会社を成長させるための言わば「アクセルを踏む」動きになりますが、セキュリティの確保のためにそれを制限する「ブレーキをかける」ことが私の仕事です。しかし必要以上のブレーキをかけてしまうと、システム開発ができなくなって新しいサービスが生まれなくなってしまいます。どこまで許容するか、厳しすぎる制約をどう緩めていくかを考える苦労はあります。
大事なのは前に進むことを止めるのではなく、セキュリティ上の事故を起こさないようにどこを守るか、最低限のラインはどこかを意識することです。険しい山を登ろうとする時に、山に登るなと止めるのではなく、山から落ちないようにどこにロープを張って安全にするかということですね。

長谷川

入社して気づいたライフネット生命の魅力はありますか?

竹山

人によって階層や役割は当然違いますが、誰でもフラットで気軽に話せる雰囲気があり、魅力に感じています。取締役の方との距離も近く、一緒にご飯に行くこともあるんですよ。誰とでも肩肘張らないコミュニケーションができるのはすごく良いなと感じています。
また毎年ライフネット生命では会社全体で忘年会を開催していて、色々なチームがかなり大掛かりな出し物をすることになっています。私は去年の忘年会の幹事を担当していたのですが、出し物の実施枠に対して、「うちのチームもやりたい!」という立候補の声が想定よりも多く集まって困りましたね。会社を盛り上げたいと思っている方が多いのは、良い雰囲気だなと感じています。

西山

実際に去年の忘年会に参加させていただきましたが、出し物のクオリティの高さに驚きました!最後に竹山さんのスケジュールや、出社・在宅勤務の割合など働き方について教えてください。

竹山

スケジュールは1週間刻みで考えていて、月・火・水曜日にミーティングを集中して実施して、木・金曜日に集中して自分の作業に取り掛かるようにしています。今は子供が小さく、普段はほとんど在宅で仕事をしているので、出社は2週間に1度の必要な時だけという感じです。ほぼ毎日出社している人もいれば、私以上に在宅勤務が多い人もいて、出社勤務と在宅勤務の好きな方を選べる環境だと思います。

西山・長谷川

竹山さんありがとうございました!

おわりに

お忙しい中インタビューに応えていただき、ありがとうございました。先輩社員へのインタビューを通じて、どんな人がライフネット生命を支えているのか、どんな想いを持っているのか、知ることができました。私たちは選考を通して、ライフネット生命の「人」に惹かれたことが入社を決意する大きなきっかけとなりました。本サイトをご覧いただいた方にもライフネット生命にはどんな社員がいて、どんな働き方をしているのか、少しでもお伝えできていれば幸いです。みなさまのエントリーをお待ちしております。


(取材・文/23年入社 長谷川・西山)

※部署名・役職などは、2023年3月時点のものです。