ライフネット生命 定期育成採用

新入社員が会社のリアルを探ってみた。
~社員が語る「正直さ」~

新入社員が会社のリアルを探ってみた。~社員が語る「正直さ」~

ライフネット生命は「正直に わかりやすく、安くて、便利に。」を生命保険マニフェスト(以下、マニフェスト)として掲げています。大切にしている「正直さ」。実際に働く社員はその「正直さ」について、どのように考えているのでしょうか。新卒(定期育成採用)3人が先輩社員へインタビューしました。

  • 前田 礼 さん

    2011年入社

    定期育成採用1期生として入社したのち、経営企画部やマーケティングなどを経て、現在は営業企画部に所属。2022年4月まで育児休暇を取得し、5月に復帰。

  • 米盛 翔一郎 さん

    2015年入社

    定期育成採用5期生として2015年に入社したのち、数理部を経て、現在は経営企画部に所属。現在は同部にて予算や中期企画などの計画作りに携わっている。

  • インタビュアー

    2022年入社

    入社したばかりの3人。左から、髙野・山元・副島です。みなさんにかわって質問をぶつけます。3人の詳しいプロフィールはこちらから

01. まだまだ未整備なこの会社。だからこそ自分たちの手で作っていける

01. まだまだ未整備なこの会社。だからこそ自分たちの手で作っていける

3人

本日はどうぞよろしくお願いいたします。では早速ですが、実際に会社で働いてみて感じたポジティブな面とネガティブな面を教えてください。

米盛

ポジティブな面は、定期育成入社の人が非常に注目されるところです。今後研修を受ける際など、周りの中途入社の方に気にかけていただけるのはいいところかなと思います。また、役職など関係なく、優しい・性格のいい方が当社には多い気がします。ネガティブな面は、研修やマニュアルに関して未整備な部分があるところです。当社はまだ歴史が浅い会社なので、研修に限らずそういったところが多いのではないかと思います。そのあたりに関しては、ご自身で積極的に情報などを取りに行く姿勢が必要なのかなと。

前田

私が定期育成1期生として入社した当時は、周りの中途の人たちが全員違うカルチャーを持っているような感じだったんですよ。だから、こうしたらいいよねっていうのも全然まとまっていなくて、それをみんなで一つ一つ決めていくという感じでした。逆に今は、10年前に比べて随分と整ってきたなって。ただあえてネガティブなことを言うと、よりよくするために抜本的に何かを変えるのは、10年前に比べてやりにくくなっているように感じます。ただそれは、もっと歴史のある会社だと尚更やりづらいと思うので、そういう意味では当社はまだまだやりやすい方かなと。10年前に比べると会社になってきたというか、型ができてきたなと感じます。

3人

ありがとうございます。マニュアルを整えることも大事だけれど、そうすることで抜本的な改革をしづらくなるというジレンマもあるのですね。ちなみにご自身の強みや弱みの部分について、入社後にお気づきになった点はありましたか?

前田

大学時代は理系だったので、自分は分析が好きかつ得意だと思っていたんですね。しかし働いているときに、分析をじっくりできる時間もあまりなくて、それで生み出せる付加価値も少なくて。逆にそれよりも、自分の思い描くビジョンを図にしたり、語ったりして分かりやすく伝えることの方が得意だと分かり、学生の頃に思っていた自分の強みって全然違ったなって思いました。学生時代に思っていたよりも広い世界が待っているし、自分の強み・弱みを限定する必要はないんだなって、いろんな仕事に触れていく中で思いました。もちろん最初は「全然これ向いてないはず」って思う仕事を振られて、「これが自分の強みなのに」「会社は私のこと分かってない!」とかって思っていたんですけど、それでも頑張ったら意外に喜んでもらえたりしたんですね。その経験から、自分の中の理想の自分像と、人に求められる仕事っていうのは違うんだなっていうことを感じましたね。

02. お客さまにとって本当に必要な保障を提案する正直さが、この会社にはある。

02. お客さまにとって本当に必要な保障を提案する正直さが、この会社にはある。

3人

続いて、マニフェストの実際のところについてお伺いします。会社が大事にしている「お客さまファーストの姿勢」(私たちは、お客さまの声に耳を傾け、お客さまに何が必要かを常に考え行動する。)について、お二人はどれだけ「言行一致」できていると感じますか?※ライフネット生命「生命保険マニフェスト」第1章 第2項より

前田

まず、マニフェストのこの部分の背景にあった保険業界の過去からお話しますね。保険業界には、次のような実態がありました。

  • 人生で2番目に高い買い物と言われているのに、商品が複雑でよく分からないまま契約している
  • 保険料が高止まりしていて、多くの保険料をお客さまが支払っている
  • 商品の複雑さが、保険金や給付金の不払いを引き起こしてしまっている

こうした実態を受けて、「保険を売ること」よりも、「本当にお客さまのためになること」を目的とした保険会社を作ろう!という考えでこの会社は生まれました。こうした創業経緯があるので、お客さまにとって本当に必要な保障を提案する正直さが、この会社にはあると思います。そして、この部分は「次の商品を考える」だとか、「お客さまとのやりとりをいかにスムーズにするか」だとか、色々な施策を考える場面で、社員みんなが念頭に置いていることなのかなと。だから、「お客さまファーストの姿勢」は日々の社員の会話の中でどこでも出てくる考え方になっていて、共通して持っている点なのかなと思います。

米盛

マニフェストに関しては会社の中でも結構浸透しているかと思います。中途入社の方々の中でも、このマニフェストに共感されて入る人が多いですね。ただ完全に言行一致できているかというと、そうでない部分もある気がします。マニフェストを押し通す部分と、マニフェストの価値観を実現するために飲み込む部分のバランスは悩ましい問題だなと感じます。

3人

ありがとうございます。例えばマニフェストで掲げられている「商品のわかりやすさ※」を追求するとき、「対応できるお客さまの幅広さ」とのバランスを取るのは難しいのではないかと想像しています。実際に現場でそうしたジレンマに陥ることはないのでしょうか。
※当社は、商品の種類を少なくし、保障内容を過剰にしないことで「商品のわかりやすさ」を追求しています。

前田

よく分かります。まさにご指摘くださった点はジレンマで、今探っている部分です。(わかりやすさを追求した結果)現段階では商品の種類が5つにとどまっていますが、もっと商品の種類を増やしてもお客さまがわかりやすく選べるのであれば、お客さまが求める商品を揃えてもいい気がします。だから、「最低限の商品しか売らない」と決めている訳ではないはずです。ただ、種類を増やすことでお客さまが困ってしまうくらいならば、少なくても魅力的な商品を用意する方がいいのかなと思います。一つの戦略ですね。例えば学資保険とか、当社にない商品を欲しいとのお声をいただくこともあります。今後そうした商品を用意することで、お客さまの要望に応えていく必要はあると思います。

3人

商品の幅を広げていきながら、わかりやすさを維持していくというのが今後の課題になっていくと、前田さんは思っていらっしゃるのですね。

前田

そうですね。私自身はそう思っています。一番優先させるべきは、お客さまが商品内容を理解して、ご自身でご家族に説明できるくらい商品をわかりやすくすることではないでしょうか。それを妨げるような構成にするべきではないと考えています。例えば、みなさんのパートナーが突然亡くなったとします。そして、保障内容や必要な手続きをご本人が理解しておらず、それをみなさんに伝えていなかったとしましょう。この場合、本当は保険を活用できるはずなのに、それを知らないがために保険金をもらうことができない、ということになりかねないんですよね。それは保険料を支払っているのに保険の意味をなしていないということにつながるので、そういうことは避けたい。「売れればいい」ということにはしたくないと思っています。

3人

ありがとうございます。「お客さまにとってためになること」という点にプライオリティを置かれているのですね。また他に、今後の課題としてあげられる部分を”正直に”教えていただけますか?

前田

個人的にはもっとユーザーインタビューをするべきだなと思っています。なかなか最近できていないような気がするので。

米盛

他社を巻き込んで何かを実現していくというのはなかなかできていない気がします。業界の中での当社の規模や存在感はまだまだ小さいです。例えば、当社は付加保険料の開示※をしていますが、他に追随する会社がないというのは、当社からの働きかけが不十分だからなのかなと。社外に広げていく、業界全体を巻き込んでいく力はまだ弱いのかもしれません。
※付加保険料の内容は「ライフネット生命が選ばれる理由」のページをご覧ください。

03. 風通しのよさは「信頼感」

03. 風通しのよさは「信頼感」

3人

では次に、組織風土について質問させていただきます。ライフネット生命はどのようなカルチャーを持った組織だと感じますか?

米盛

多様性に富んだ組織だと感じます。様々なバックグラウンドを持った方が当社に入社されていることもあって、他の金融機関などと比べても、多様性は非常に豊かだと思います。

3人

なるほど。異業種からの中途入社者の割合が高いこともあり、多様性に溢れた組織になっているのですね。前田さんはいかがですか?

前田

非常に風通しのいい組織だと思います。風通しのよさを作るものって、「信頼感」というか、「何でも言っていいんだ」みたいな気持ちだと思うんですね。何か言うことで自分に不利益が生じるんじゃないか、という不安があったら言えなくなっちゃうと思うんです。当社は、空気を読み合うとかではなく「何でも話し合うことで解決していこう!」という考え方があり、その考え方で人を採用している会社だから、風通しがいいんじゃないかなと感じます。

米盛

あとは風通しでいうと、当社は社長室はありますが、役員室がないんですよ。副社長や取締役の方は社員と同じスペースに座っているので、隣になることもあり、気軽に話しかけることができます。(当社では、フリーアドレス制を導入)そういうところは意外と重要だったりするんですよね。他の金融系の会社さんにはないところかもしれないですね。

3人

米盛さんの「役員室がない」というお話を伺って、フラットな組織であるように思えました。ライフネットの風通しのよさって、私自身は正直さが生み出すものかなと思っていたのですが、それ以外にもフラットさや、社員の方一人ひとりを大切にする気持ちなどからもきているのかなと思いました。

米盛

そうですね。一人ひとりの多様性というか、背景を含めて受け入れて尊重する、というような文化醸成があるのかなと。それは「社員一人ひとりが人間として尊重される会社」というのがベースになると思っています。これも意識的というよりも、無意識的に文化醸成されているところがポイントで、自然にそのような形になって浸透しているのが重要なのかなと思います。

04. 遠慮せず、積極的に。そして、正直に。

3人

では最後に、これまでのお話も踏まえて、どんな人にライフネットの門を叩いて欲しいか、どんな人と一緒に働きたいかを教えてください。

米盛

まず価値観については、多様性を大切にする人と働きたいです。それ以外の点については、正直であることや、自分の弱みをさらけ出して、他者に助けを求めること、自分の良さを伸ばそうという姿勢が大切だと思います。そういった積極性のある方は、当社に非常にマッチしている気がするので、そのような方にご入社いただけると嬉しいです。

前田

私は遠慮しない人がいいなと思っています。先ほどもお話したように、風通しがよいのが大事だと思うので。もちろん常識的な気の遣い合いは大事だと思います。しかし、意見の主張のし合いがないと活気も生まれないかなと思うんです。それに私は、喧嘩したっていいと思うんですよね。同じ目的に対して色んな方法があって、どれがいい方法かを話し合うときに、熱がこもってぶつかり合いも起こるでしょう。でも意見がぶつかり合っているだけで、人格がぶつかり合っているわけではないので、それぐらい一生懸命仕事をしてもいいのかな。

3人

遠慮をしないことや弱さをさらけ出すことは、やはり正直さとつながる部分ですね。また、これからのライフネット生命を作っていくためには積極性も欠かせないことが分かりました。今回の取材を通じて、私たちが抱いていた印象と重なる部分、外から見ただけでは分からなかった部分など、会社のさまざまな側面を知ることができました。本日はお忙しい中貴重なお時間をいただき、どうもありがとうございました。

おわりに

定期育成採用の先輩社員へのインタビューを通じて、より深く会社を知ることができました。ライフネット生命の正直な姿を少しでもお伝えできていれば幸いです。ご覧いただきありがとうございました。みなさまのエントリーをお待ちしております。


(取材・文/22年入社 髙野・山元・副島)

※部署名・役職などは、2022年3月時点のものです。