副社長x女性社員対談 転職のこと、会社のこと、これからのこと。

サービスの拡大期にあるライフネット生命では、多様な経験を持って入社する新しい仲間たちが、大きな力になっています。ここでは、最近入社した2人の女性社員にインタビュー。入社の経緯は?同業他社から転職して、面食らったことは?etc,副社長の岩瀬を相手に、ざっくばらんに語ってもらいました。

  • 松丸 千恵子
  • Chieko Matsumaru
  • お客さまサービス部

千葉生まれ千葉育ち。2010年11月入社。外資系生命保険会社で4年、大手生命保険会社で3年、査定業務を経験した後、ワーキングホリデーで1年間カナダへ。海外生活を経験することは学生時代から目標にしていた。現在、お客さまサービス部の新契約グループで活躍中。

  • 加藤 あゆみ
  • Ayumi Kato
  • お客さまサービス部

大阪生まれ大阪育ち。2011年1月入社。学生時代に途上国支援のボランティアを多数経験。社会人になってからも「いずれは長期で海外へ…」と思いをあたためていた。大手生命保険会社で査定業務を5年経験、昇格試験を前に辞表を出し、イギリスおよびマラウイにて1年間の海外生活を経て2010年7月帰国。現在は松丸と同じくお客さまサービス部の新契約グループで活躍中。

  • 岩瀬 大輔
  • Daisuke Iwase
  • 代表取締役副社長

埼玉生まれ千葉育ち。学生時代は高田馬場と東中野の寮で過ごす。東大在学中に司法試験合格、ボストン・コンサルティング・グループなどを経て、ハーバード・ビジネス・スクールに留学、日本人4人目のBaker Scholar(成績最優等)で卒業する。出口の意志に賛同し、ライフネット生命の前身である「ネットライフ企画」設立に参画。実業家として著書も多数。

「ベンチャーだから」の不安はなかった?入社のきっかけ。

岩瀬 2人の入社の経緯を教えてくれるかな?
松丸 保険会社を2社経験しましたが、直近では海外に行っていました。ワーキングホリデーでカナダに。海外で生活をしたいという気持ちがもともとあったんです。
帰国が迫り、「日本で就職先を探さなきゃ」というタイミングでライフネット生命に出会ったんです。年齢的なこともあって、経験を活かせる保険業界の会社を探していましたが、正直、ライフネット生命のことはよく知らなくて。以前、友人に「すごく安い保険を販売している会社があるよ」と言われて、社名を知ってはいたのですが、まさか自分が転職するとは(笑)。
岩瀬 ライフネット生命を転職先として考えた時、前の会社の人達に話を聞いたりした?
松丸 はい。「いいね!」って言う人もいれば「大丈夫?」って言う人も…。後者は大手の保険会社で働いている人で。「面白そうだけど、この先、10年後、将来的に大丈夫なの?」というようなことを言っていましたね。
岩瀬 でもその時、保守的な人ならば「まあそうだよね。ライフネット生命、うさんくさいし(笑)、友達の言うとおり10年後は分からないし」って思うかもしれないじゃない。そうは考えなかった?
松丸 考えなかったですね。むしろ「なんか面白そう!」って、ライフネット生命が気になってしまっている方が強かったので。海外で様々なことに挑戦したという自信もあり、「新しいことを始めるのに怖いことなんかないんだな」という気持ちが生まれていました。「入社してみてもしダメだったら、私に合わなかったら辞めればいいよ」って思っていたんです(笑)。
岩瀬 「年齢的なこと」って言っていたけれど、帰国した時は何歳だったの?
松丸 30歳です。ライフネット生命を選んだ理由のひとつが「国籍・年齢・学歴フリー」っていうマニフェストだったんです。就職活動をする中で「一回海外に行った」ということをマイナスに捉えられる企業が多かったんですね。さらに年齢もそこに加わったらすごく不利なのかな、と…。でもライフネット生命はそういうものを感じなくて、まさにマニフェスト通り。年齢や経歴なんて関係ありませんでした。

全員でクリエイティブな仕事をしたいから、ひとりひとりの経験がすべて財産。

岩瀬 加藤さんはどうしてライフネット生命に来てくれたの?順調にキャリアを重ねていたけれど、一回やめて、海外に行ったんだよね?
加藤 会社は楽しかったのですが、海外にはずっと行きたいと思っていました。きっかけは、高校生の時に聞いた青年海外協力隊の方の講演ですね。それで大学時代は毎年夏休みにフィリピン、カンボジア、タイ、マケドニアと、途上国や紛争終結直後の国を支援する活動を。大学を卒業して大手の生命保険会社に入社したのですが、4年目ぐらいのときに、「長期で海外支援に行きたいな」っていう気持ちが再び出てきまして。5年目の昇格試験目前で、退職届を出すか昇格試験届けを出すかで上司と何度も面談をした結果、「辞めます」と(笑)。
岩瀬 「ライフネット生命は海外経験がないと難しい」と思われてしまうと非常に困るのだけど、海外での加藤さんの写真はどれもすごくいい顔をしているよね。
加藤 イギリスで語学を勉強したあと、1年間マラウイで教育支援のボランティアを経験しました。2010年の7月に帰国したのですが、ちゃんと正社員で再就職をしたかったんです。
岩瀬 転職活動中は、保険業界にこだわってはいなかったんだよね。そこが意外なんですよ。新規契約の査定業務をずっとやってきた方って、すごく専門性が高いんですよ。でも「それってすごく専門性の高い仕事だよ」って言うと「えっ」って驚くでしょう、「そんな評価をされたことがない」と。松丸さんもそうだったけれど。でも、本当は超プロフェッショナルなんです。お二人に出会った時は「ラッキー!」と思いました。ダイヤの原石にめぐり会ったような感じですよね。これだけ専門性が高くて、いろんな世界を見てチャレンジもしてきている。そして明るいキャラでね(笑)。
加藤 1年海外に行っていた経験も、企業によっては「1年海外で遊んでいたんでしょう」と言われることもありました。「ブランクがあるから」って書類選考で落とされてしまったり。
岩瀬 ずっとオフィスに張り付いて仕事だけをしている人よりも、アフリカへ飛び出して子どものお世話をしてきた人の方が、よっぽど創造的な仕事をできるだろうというのがライフネット生命の考え方ですよ。
僕らは新しい保険会社を作っていくところなので、多様なバックグラウンドを持っていて、かつ行動力があってクリエイティビティがあって、新しい世界を作っていける人を求めている。
ライフネット生命も将来的には海外展開したいと思っているし、そういう時にこうして海外経験のある人材の層が厚いというのは力になると思います。

「これが部長?」「ジーパンなの?」社員達との出会い。

岩瀬 入社前の面接でいろんな人に会ったでしょう。どういう印象だった?
松丸 いちばん最初がお客さまサービス部長だったのですが、「ホントに部長?」って思いました。テロテロのTシャツとジーパンで来たので…(笑)驚きましたが、面接をするというより、話を聞きだそうという姿勢だったので、話しやすかったです。その後も役員クラスの方々にお会いしましたが、皆さん個性的でした。
岩瀬 実は種明かしすると、現場のみんなが「一緒に働きたいな…!」と思う人を上げてもらうので、重視するのは経営陣よりも、明日から机を並べる部署の人達の目線。彼らは職人なので、ラフな感じに見えても、目は厳しいですよ。加藤さんはライフネット生命のどこがいいと思ってくれたの?
加藤 最初はホームページを見ました。社員ブログなどを読んで「楽しそうだな」って。例えばいろんな運動部があるとか、仕事だけじゃない。仕事はしっかりやるんですけれど、仲間としても楽しくやれていたほうがいいですよね。

ライフネット生命ならではの働き方。

岩瀬 仕事の上で感じることはないですか?「大企業みたいにきちんとしていないからこういうところが不便だ」とか、「もっとこうしたらいい」とか…
加藤 「ここが不便だな」というのはあまりないです。日々、経験したことのない新しいことが次々と起こるのですが、その都度積み重ねたものをこれから大切にナレッジにしていけばいいのだと思います。
松丸 読者のみなさんが不安に思うかもしれないことをひとつ。ネットで保険を販売する会社だから、お客さまの顔が見えないし、お客さまが遠いんじゃないかって思われるかもしれない。でも私たち審査の人間からすると、対面の会社よりも、意外とお客さまを近くに感じられるんです。営業担当者がいる会社なら、お客さまと直接の接点はないけれど、今はお客さまに直接メールをすると返事をいただける。
岩瀬 ライフネット生命は一見「面白いマーケティングをやっている会社だ」と、そこが競争力だという見え方をしているかもしれません。でも実は、「ネットでどれだけ人肌感あふれるお客さまサービスができるか」「どれだけお客さまと触れあうことができるか」ということをすごく大切にしています。同時に、お客さまの顔が見えないからこそリスクを正確に査定し、契約をお引き受けさせていただくことが大命題。しかもスピーディに。
加藤 あと、ライフネット生命の先輩方を見ていると、いつか結婚をして子どもを育てながら仕事をしていくことにも不安はないな、と思います。
大手企業のほうが福利厚生が整っているように見えるかもしれません。でもたとえば私が前いた会社は、みんなが一斉に仕事が終わらないと帰りづらかった。制度は整っていても、それが職場の慣習でした。私がライフネット生命に来て驚いたのは、先輩が「子供のお迎えがあるので」と、18時になったらすぱっと帰られる。周りもそれを当然と受け入れていて。
岩瀬 そういうカルチャーをつくりたいという思いは創業の頃から漠然とありました。だって、みんながイキイキと、自信と誇りをもって働ける環境じゃなかったら、ほんとにいいお客さまサービスなんてできないでしょう?
ライフネット生命って、別に「ライフネット生命」という実体はなくて、みんながライフネット生命だという感じが僕にはあるんですよ。僕の中でのライフネット生命っていうのは僕らであり、商品企画のみんなであり、マーケティングのみんなであり、松丸さんであり加藤さんである。それがいいなと思っているんだけど。
今日はざっくばらんに、長々と僕らの会社のことをお話ししました。この会社に興味を持って、こうしてここまで読んでくださっているような方には、ぜひ一度ライフネット生命の社員達に会いに来ていただきたいですね。お待ちしています!